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はて,自分はいくつだったっけか

既に一部地域では始まっていますが,本年中には全国でタバコを自動販売機で購入するのに「taspo(タスポ)」という成人識別カードが必要になります。

このtaspoの申請書は関東でも先月あたりからタバコの自動販売機に設置されたボックスで配布されているんですが,チョイチョイと書いて,はいオシマイという簡単な物でなく,顔写真と公的な身分証明書のコピーを添付しなくてはならないという,思っているよりも随分と厳密な物です。

「発行手数料・年会費は無料です」だそうですけど,年会費ってのが気になるところで,ひょっとしたら取得後に毎年更新の必要があるのかもしれません。

あくまでも自動販売機で使うものであって,店頭販売に提示の必要はないというのに,顔写真を貼れというのが理解に苦しむところですけど(予算の関係で自動販売機に顔識別のシステムまでは絶対入れられないはず),そう決まってしまったものはしかたない。世間全般の意見としては,今時タバコを喫っているなんていうのは人でなしですからして。

で,少数派で人でなしの一人である自分としては,申請書を目の前において腕組みをしているところです。正直,面倒くせーなと。

それでも「書くか」と思って,住所やら名前やら書いている時に,フト「ええと,俺ってば今年で何歳だったっけ」と首を傾げてしまったわけです。43なんですけどね。

たしか32から37くらいの時にも,自分の年齢を失念するということがありました。26から28くらいの時もそうだったかもしれません。

30とか40とかの区切りに近づいた前後では,わりと自分の年齢を意識していたりするんですが,30代40代というのに慣れた頃に,なんとなく実年齢が忘却の彼方に羽ばたいて飛んでいくということが起きてしまうようです。

昭和のうちは計算もしやすかったからいいんだけど,平成ってのは暗算がしづらく,西暦で暗算しようとすると,今年が2000何年だったかがパッとでてこない。

ついでにいうと42も46も(今年で43なんだけど)あんまり差が感じられないうえに,日々の変化が本当にたいしてないわけです。自宅でシコシコと原稿を書いているだけの仕事ですから,2年前も3年後もやってることがほとんど変わらない。会社勤めでもしていれば,異動やら昇進やら,新卒が入ってきたり,上司が定年になったりと,なんとなく年を自覚させられるイベントが発生するんだろうに,うちでは子供が進学でもしてくれないと,それらしいイベントが起こりません。進級ってのはね変化が乏しいですからね。

せめて年内は忘れず意識していられるように,ここに「自分は今年で43才だぞ」と書いておこう。43だぞおおおっ。43!43!

なんか寂しくなってきたな。

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