数年ぶりの連休
ゴールデンウィークは帰省しました。
たまたま母親が心臓の手術。自分は例のベル麻痺から静養中でエアポケット的に時間ができたので,ほんと数年ぶりに3日間だけ実家に戻ってみました。
女房と下のチビは先に車で帰省していて,上の子と自分であとから新幹線で合流という変則パターンです。
まあね,実家に帰るというだけで「ええええええっ!!」と親族一同から驚かれる始末。パニック障害が電車に乗って400km移動できるのかと。できるんですよ,実は。新幹線はわりと平気だから。ただし混んでない指定席で,さらに席の間が広いグリーン車限定ですけどね。贅沢しているわけではなくて,そういう体だという悲しさ。
生まれて初めてグリーンに乗る子供と,その子供がいてくれることで精神的に助かるパニック障害の父親のへんてこな旅は,わずか2時間で終わりました。新幹線速いわ。
親の顔見て,妹の顔見て,嫁の実家に行って,姪だの甥だのの顔見て,おはぎ食ってさ。遅れて咲いてる桜見て,夜になったらかえるの鳴き声聴いて。
ここ数年というもの24時間365日メールと携帯電話で縛り付けられてたWebプログラマが,やっと手に入れた人並みの時間です。携帯の電波は届かないし,インターネットなんか回線もPCもないし。不便かと思われることが,どんなに幸せなのかって,こういうときにしか気がつかないんだよね。
20年前には携帯もインターネットもなかったのさ。それでも人は幸せだった。携帯やインターネットで食ってる人たちがいるんだから,その存在を否定はできないんだろうけど,便利になれば人が幸せになるってのとは,ちょっと違う気がするんだよね。
そんなことを縁側に座ってタバコふかしながら,ぼんやりと考えていたゴールデンウィーク。