つまり何のプロなんですか

求人広告関係の執筆についてお問い合わせをいただき,一度お話をさせていただくことになりました。

「IT分野に精通されている園田様」に執筆依頼というお話なんですけどね,ITじゃなくて専門はプログラムですからして,ニュースサイトのような情報は泥酔した酒の席の話題にも語れません。たとえばSOX法がどうとかってのは,元々それが何の法律なのかもわかっていない始末。

たしかに数年前は日経BPや日経BP企画で,同様のIT系求人広告記事も書きました。しかも相当な数書きました。向こうの経理の手違いで「原稿料の未払い分があったのでまとめて送金します」って話がきて,70万円振り込まれてきた(をぃをぃ)ってこともあり,だけど言われるまで70万円も足りてなかったことに気がつかないくらい貰っていたんだから,まあ相当な数書いたんでしょう。

もちろん必要ならば勉強してから取材しますし,まるでできないってことじゃないんだけども,冷静に考えると"バスケットボールができるならハンドボールも上手だよね"的なお話のような気がしたりしなかったり。

そういや最近でこそ書いてないけど,かつてはPC自作系雑誌で連載もしてましたさ。秋葉原でおもしろそうな物探してきて紹介するとか,毎月PCショップ回って取材するとか。

そんなわけで初めてお会いする人に聞かれて,一番返答に困るのが,「何がご専門なんですか」という質問です。何か専門決めて,それだけで10年食いつづけられるほどライターって業界は甘くないですよ。少なくてもPC系はね。自分だけがそれを書くわけでもなし,下から若いのもでてくるし。

結局何でも書きます。
バスケットできんならハンドボールできんだろってのも,他の人たちには通じない話かもしれないものの,まあ自分に限れば「やれるんでないですかね」です。ただし,バスケットでマイケル・ジョーダン並な選手ってことでもないわけですからして,ハンドボールもまあ素人よりはやれるけど,可もなく不可もない程度なんだと思っていただかないといけません。

何でも手をつけてさ--昔,PCのソフトの使い方を音声だけで説明して,どこまで被験者に正しく理解させられるかという学術実験の説明側という手伝いまでした--結局大成しないわけです。遠慮しないで器用貧乏と呼びなさい。