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falseもいいけど未満の対義語もねと
必死にPHP書籍書いてます。falseの読み方の話は姉妹サイト側に書いてるけど,書いててもうひとつ気がついたのが「未満」の対義語。「以下」に対して「以上」はいいんだけどさ
$a > 10
これよ,これ。「10より大きい」でしょ。
$a < 10
これは10未満なんだけどね。じゃあ「10を含まず10より大きい」ってのは,日本語でなんて書くんだと。思うに日本語というのも,どうも意味あるものすべてを綺麗に単語にはできてないらしいです。意外なところでつまづく。
これはものの考え方でしかないんだけど,元々以上と以下で成立する文化だったのかもしれないね。たとえばさ,帽子というのは帽子をかぶる国で生まれる言葉であって,そういう風習がない国は帽子という言葉を必要としないわけですよ。仮に外国から帽子が入ってきましたっていえば,そこで外来語のまま使えばいい。フォークとかナイフみたいにね。だからひょっとしたら元々日本には「より大きい」という概念そのものがなかったのかもしれない。「未満」は18才未満とか言うわけだから--それにしたって17才以下でいいと思うんだけど--なんとなく存在したらしい。「未だに満たず」ってのは語感としても美しい。より大きいってのは「未だ」ではないわけだけど満たしているわけだからして,しかも「溢れている」んですよね。「甚だ溢れている」から甚溢かと。あー語感が汚すぎる。しかも甚だではない気がする。どちらかというと「ややもって」だろうか。
以上とか以下とか,ましてコンピュータ用語だってことは数学者の担当だと思うんですけどね。彼らの知る日本語ではなかったから一般的な単語としての未満の対義語がないのかもしれない。だったら適当にでっち上げてくれよと。後進に問題を譲るなと。
探すといくつかのサイトで未満の対義語についてやりとりがあるみたいです。「超過」が有力みたいだけど,「10超過」ってのは元の数が制限を10ほど超えているって意味にしか見えない。つまりif($a > 10)を「10超過ならば」というと,整数なら11以上というのとイコール感が薄すぎる。「酒とタバコは19才超過から」って,それでは意味が通じない。
とりあえず未満の対義語についての結論は自分なりに出したんだけど,ここで書くともったいないから,園田の結論が知りたい人は出版されたら本を買えと。
それだけのために買う価値があると胸を張れればいいんだけどさあ。
難しいところですわね。
falseの読み方 - 自慢じゃないけどfalseをずっとフェイルズと読んでました。
それでもプロのプログラマやっていられます。
だけど周りの誰もが会話の時にfalseのことを口にして話さないので,案外みんな読み方に不安があったのかもしれません。ちなみに正確には fo':ls と発音するらしいです。 [まこと,そ.dev]
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