ジャイアンツ

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開幕から頑張ってジャイアンツの毎試合の試合概要を書いてきたけど,ここ数試合滞っていますように,毎回書くだけの時間がとれません。仕事の関係で試合をラジオで聴いているというのも続けにくくなってきちゃいました。

よし,やめましょう

こういう結論出すのは早いのよね。

ただデータは個人的に取り続けているので―そのために日刊スポーツの結果詳細が必要だったわけで―何かの形でまとめて考察するかもしれません。

05月21日 ロッテ5-8巨人 千葉マリン

試合はラミレスの2打席連続本塁打で決まる。3戦連続。その他に特に語ることもないくらい豪快な2発だった。

これでまた借金1。いつも阻まれてきた5割の壁にまた手が届いた。さて次の試合でどうなるか。

昨日の乱打戦のあと,結局試合には勝てたが早々にKOされた高橋が登録抹消で2軍調整に。先に抹消された上原以上に問題だった気がするので,個人的には遅すぎる抹消だと思う。

これで野手と投手の両高橋とも2軍。上原と二岡,李も2軍。この5人でおそらく20億円くらいの年俸。年俸だけなら,ひょっとしてファーム球団が2つ3つ作れるくらいの”世界一贅沢な2軍”ができたらしい。

昨日たった1球に泣いた根本は,今日は20球を投げ,打者5人から2つの三振を奪う好投。こうやってちゃんと雪辱の場を与えてくれるからバレンタイン監督は度量があると感じる。

試合詳細
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2008/il200805210...

05月20日 ロッテ11-12巨人 千葉マリン

両軍あわせて39安打という大乱打戦。ジャイアンツの23安打は今季最多安打。

ロッテに対しては交流戦過去3年間で3勝13敗と痛い目に遭わされ続けていた。

先発の高橋は2回0/3で6失点降板。急遽交代した越智も,早すぎる先発の降板で準備不足からか2失点。この段階で8対2と敗戦濃厚になる。

ところが打線が諦めず,4,5,7回で6点を返して同点。するとロッテがすかさず2点を追加して突き放す。8対10。だが巨人は8回にラミレスの本塁打などで4点を追加しとうとう逆転。10対12。

豊田が8回をきっちり締めて,このまま巨人の勝ちかと思いきや,クルーンが1点を失ってヒヤヒヤの11対12での辛勝。

この試合で8回に登板したロッテの根本は投球数1。そしてこのたった1球で敗戦投手になって降板している。野球の怖さを見た気がした。

試合詳細
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2008/il200805200...

野球で勝つには

ジャイアンツの得失点統計というものを出してみました。

ビジターよりもホームの方が得点が多く失点が少ないというのは,たいていどこの球団でも同じです。おそらく投手がその球場のマウンドに慣れるかどうかということなんでしょう。

投手の慣れという視点で考えると,ジャイアンツはホームでは1回の得点力が頭ひとつ抜け出ています。次に得点力が高いのが7回。

初回は先発がマウンドに馴染むまでの間を叩いているように思えます。7回というのは相手投手が中継ぎに代わる時期です。相手投手の出だしと代わりっぱなを叩くというわけです。相手の先発が落ち着いた2回にはさっぱり打てません。もっとも2回については1回に効率的に点を稼ぐと,丁度下位打線にあたるからとも言えます。

野球というのは点を取り合うスポーツです。だから確実に相手に勝つ方法というのがあって,相手よりも1点でも点を取ることなんですね。当たり前のことなんだけど,いくら投手が調子が良くて相手を0点に抑えても,自分たちが最低1点は取らないと勝てません。1点取ったら,あとは相手に1点取らせなければ絶対に勝ちます。

それを踏まえて失点側を見てみます。巨人先発陣の立ち上がりは極めて秀逸です。打線が初回に強いのとまったく対照的に,1回にはほとんど点を取られていません。5月23日(ああ,今日は古い友達の誕生日だったか…)の時点で,1回の得点29に対して,1回の失点はわずかに9です。延長戦を除いて,ジャイアンツ投手陣が最も点を取られないのが初回です。クルーンが投げる9回よりも取られません。

ところが2回にはやたらと点を取られていて,そのまま7回までズルズルと点を取られ続けているのが数字から読み取れます。

一番ひどいのが5回です。毎試合の記事でも散々書いていますが,今の先発陣はスタミナが足りないらしく,大体5回につかまります。それが数字にハッキリでています。

得点側で圧倒的な初回の総得点よりも,5回の総失点の方が大きいんです。さらに2回から4回まで51得点の間に73失点しています。これでは勝てません。ジャイアンツ側も相手の先発のスタミナが切れかかる5回には,初回に次ぐ28得点をもぎとれるんですが,こちらの先発は相手以上にへばってます。

9回の得失点はxゲームがあるので参考値です。相手も自分たちも,勝っている側の9回裏はありませんからね。決して9回は得点が少ないとは言い切れません。失点も同様です。もちろん接戦ならばどちらもストッパーが投げていますから,得失点ともに少なくはなるはずです。簡単に打たれるストッパーはいませんものね。

ただ8回は必ずあるイニングなので,ここをちょっと見てみると,巨人のセットアッパーは随分優秀らしいことがわかります。今までで10点しか取られていません。一方で打線は8回に21得点していて,終盤にセットアッパーが出てきても全く打てなくて諦めモードということはないようです。おそらく上位打線が8回に当たれば,なんとか逆転という可能性もあるかもしれません。

なおこのデータは電卓片手で作った手書きの統計ではなくて,試合結果を記録しているデータベースから引っ張ってきています。私がマメにデータを入力するかぎりは,最新版の得失点統計を確認できるということになります。この記事を読む時期によっては,データとここに書いてある内容がトンチンカンな結果になっていることもありますが,それはそれでご了承ください。

ジャイアンツ投手陣のDIPS

とりあえず交流戦までに登板したすべての投手に対して,投手能力を評価する計算式のひとつDIPSを計算してみた。

クルーン 0.77
豊田 1.75
藤田 1.98
山口 2.26
越智 2.51
野間口 2.70
会田 2.80
グライシンガー 2.84
内海 2.91
西村 3.13
吉武 4.06
門倉 4.15
高橋 4.46
栂野 4.64
上原 4.80
木佐貫 5.18
金刃 6.55
東野 7.20

この数字は少ないほど優秀。

05月18日 巨人5-8広島 東京ドーム

先発木佐貫が4回2/3を投げ3失点で降板。西村,豊田,クルーンで1点差試合を競り勝つ。

木佐貫が勝利投手の権利まであと1アウトという場面で交代。4-3とまだ1点リードしていた場面で,ここでの交代と試合後の原監督の「木佐貫にはこれ以上時間を与えられない。中継ぎ陣の好投を見ていると用兵にも疑問を持たせる」という発言には,どうしても首を傾げてしまう。

05月17日 巨人5-8広島 東京ドーム

1点2点と見事なシーソーゲーム。首を傾げたくなる先発陣の中にあって,やはりグライシンガーの安定度は頭ひとつ抜け出ている感がある。

グライシンガーが6回4失点で西村,豊田と繋ぎ,最後はクルーンで締め…のはずが,クルーンが乱調で同点打を許し延長戦。10回に門倉が2ランを浴びて敗戦。

05月16日 巨人7-1広島 東京ドーム

4カード連続での初戦黒星。

やはりスタミナの問題か,野間口は5回5失点。1回2回はそつなく締めたが,3回から別人のように打ち込まれる。

6回からは先々日に先発してKOされた金刃が中継ぎとして登板する。2イニングで4安打1失点。

相手がセリーグ防御率トップの高橋だったので打線はサッパリふるわず,辛うじて1点を取っただけで惨敗。

05月15日 横浜2-3巨人 横浜

ここ3戦連続で勝ち星のない内海が先発。6回2/3を投げるが,この時点で2-1と負け越していて,試合は巨人が勝ったが勝敗は付かず。

8回にラミレスの同点打,続く阿部の逆転タイムリーで逆転し,最後はクルーンが締めて3タテは逃れる。

ただ,もし三浦が投げ続けていたら,このタイムリーはなかったかもしれない。調子よく投げていただけに,この横浜側の交代がよくわからない。

05月14日 横浜5-2巨人 横浜

登録即先発の金刃が期待に応えられず1回2/3で5失点KO。この2回の5点が横浜の全ての得点で,ここがなければあるいは…という試合。3回以降横浜は散発3安打。巨人は11安打を放つが繋がりが悪く2点どまり。

昨日途中で交代した小笠原はスタメンで戻ってきたが,阿部はスタメンから外された。その阿部が試合途中からマスクをかぶり,9回には3号ホームラン。

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